

ブラック塗装の木材と、シックなグレーのファブリック。
その組み合わせが生み出すのは、凛とした知性的なオフィス空間です。
今回は、新規開業されたクリニックの院長室にご納品した、オーダーメイド家具をご紹介します。
クリニックの他、オフィス、あるいはご自宅の書斎など、落ち着きと機能性が求められる空間に最適なご提案です。
今回納品させていただいたのは、以下の家具です。
3人掛け収納付きソファ(デイベッドに変更可)
1人掛けソファ(2脚)
センターテーブル
壁面収納棚
デスク+チェア

応接セットは、センターテーブル(ローテーブル)を挟んで配置することで、
リラックスした雰囲気でのミーティングや、応接スペースとして活用いただけます。

ライトグレーを基準とした室内に、
家具のブラック(木部)とグレー(ファブリック)を組み合わせることで、
モダンで落ち着いた雰囲気に仕上げました。




ソファの最大の特徴は、袖を倒してベッドとして使用できることです。
ご多忙の際に院長室で横になって休憩される場面を想定し、
オフィシャルな見た目を保ちながらもベッドに転換できる仕様としました。
肘掛けクッションひとつにも、細かな工夫があります。
片方は枕として、もう片方はベッドの全長を伸ばす役割を担い、
長身の院長先生にも対応できる設計をしました。

ソファベッドは仕様が多様化していますが、
一般的にはリビング向けのリラックスしたデザインが多く、
応接室には不釣り合いになりがちです。

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「応接室に相応しいデザインのソファベッドが欲しい」
そのご要望に応えた実例をご覧いただき、ご注文いただきました。
このソファベッドは、多忙を極めるプロフェッショナルの方々に選ばれてきました。
以前には、衆議院衆議院議員会館の事務所にも納品した実績があります。
「応接の場としての品格を保ちながら、いざというときはベッドとして使える」
——そのご要望は、職種を超えて共通しているようです。

座面下には大容量の引き出し収納も設けています。
限られたスペースを有効活用するため、ソファ下のスペースを収納として設計しました。
ブランケット・着替えなどをすっきりと片付けることができます。

部屋の奥には、壁一面に
同じくブラック塗装の収納棚を設置しました。
収納棚と一体化したカウンタースペースも設けました。
サッシの下に美しく収めることができるのも、オーダー家具ならではです。

オープンシェルフ部分には、お気に入りの小物をディスプレイすることも可能です。
開院のお祝いに贈られたというリヤドロのフィギュアが、ピッタリと収まりました。

棚の奥行・高さは、院長先生がお持ちの書籍や書類に合わせて設計しました。
「ぴったり収まる」は、オーダー家具だからこそ実現できることです。

デスクと椅子も同シリーズで統一し、
空間全体に一貫したデザインをもたらしています。

木部にはウォールナットを採用しました。
樹種の選定にあたっては、導管の表情など複数のサンプルをご覧いただき、
先生のお好みを丁寧に確認しながら決定しました。
塗装はオスモカラーによる黒色仕上げ。
木目を活かした塗装を得意とする当工房ですが、
今回は空間全体のモノトーンコンセプトに合わせ、塗りつぶしに近い仕上げをご提案しました。
透かし具合を細かく調整し、先生のイメージに寄り添った一台に仕上げています。

今回ご紹介した家具は、モノトーンで統一された洗練されたデザインでありながら、
多忙な院長先生の日常に寄り添う機能を備えています。
応接の場としての品格を保ちながらベッドに転換できるソファ、
書籍や書類をぴったり収める壁面収納、サッシ下に美しく収まるカウンター。
ひとつひとつの家具が、「この空間でどう働き、どう休むか」を起点に設計されています。
ak-design(黒田家具工房)では、
デザインと機能を切り離さず、お客様の仕事や暮らしのスタイルから家具を考えます。
「こんな空間にしたい」「こんな使い方がしたい」というご要望を、ぜひお気軽にご相談ください。