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3年前、家具を納品したお宅に、伺う機会がありました。

気持ちよく日の当たるお部屋で、チェリーの色も経年変化していました。

深みがあって、良い感じです ^^

 

 


2023年 秋

 

2020年 夏

 

 

設計の段階で伺っていた通り、

お仕事の専門書やジャズに関する本、事務用品などが、

きれいに収まっていました。

 

「立って作業する方が楽チン」とのことで、

椅子も使われていない様子。

スタンディングデスクとしての機能を

しっかり果たしてくれていたようです。

 

ご趣味のギターを楽しまれている様子も伺えました。

 

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こちらの書斎家具を製作する工程を、

YouTubeにて動画配信しています。

 

 

 

 

 

 

只今、追加製作しています。

 

 

去年の11月より、
浜松市内の店舗で限定販売スタートしたこの商品ですが、

今現在、在庫がほとんどゼロになってしまっているそうで、
急いで作っております。

 

 

s1

 

 

s2

 

 

GWの浜松まつり、松潤さんの騎馬武者行列の影響で、
他県からも、沢山の方が浜松に遊びにきてくれた模様です。

 

 

もしかしたら、浜松土産として、
天竜杉スリーブ付カップを買ってくださった方も
居たのかもしれませんね(*^^*)

 

 

 

ご来店の際は、

静岡県浜松市西区村櫛町4223-1

で検索をお願いします。

 

 

工房案内図

 

 

お車でご来店の際は、このようにお入りください。

(駐車場と通りの間には縁石がありますので、ご注意ください。)

 

 

工房案内図2

 

現場に出かけている場合もありますので、

ご来店の際は、事前にご連絡をお願いします。

 

090-2778-0310

 

 

 

 

新年が明けて、約2週間が経ちました。

(すっかりご挨拶のタイミングを逃してしまいました・・・)

 

 

今日 1月15日、

ak-design 黒田家具工房は 6周年を迎えました。

 

 

色々な方とのご縁や支えにより、

6年間、事業を続けてくることが出来ました。

 

 

お世話になっている皆さん、

いつも本当にありがとうございます。

 

 

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さて、記念すべき今日は・・・

 

とあるお宅で、現場見学会が予定されているので、

家具の貸出に向かいました。

 

 

以前からお世話になっている先輩が設計された

新築の平屋です。

 

 

見学会のお知らせ|岸井設計室|浜松市天竜区山東 木の家 設計事務所|一級建築士 岸井 紀 (kn-a.com)

 

69546

 

 

天竜の山と調和するような

緩やかなシルエットの 平屋のお宅でした。

 

 

K4

 

 

ダイニングセット&3人掛けソファをセッティングした後、

お宅を見学させてもらったり、お喋りに夢中になって、

記念画像もパチリ☆

 

 

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帰り際、

近くにお蕎麦屋さんがあることを教えてもらったので

お昼御飯に寄ってみました。

 

 

手打ちそばハナレ さん

 

 

風情のある古民家の前に、

開店を待つお客さんが 既に数組。

 

 

こだわりの内装や器などを眺めながら、

お蕎麦&鴨焼きを美味しく頂き、

予定外にも6周年のお祝いのヒトトキになりました。

 

 

 

collage (4)

 

 

お蕎麦のお祝いは予定外でしたが、

「家族で食べる記念日のケーキも、予定通り買って帰ろう」

と言うことで、

 

帰り道に寄ってみたのが

森の中の菓子工房 ミココリエ さん。

 

 

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我が家から片道1時間の距離に、

とても美味しいケーキ屋さんの存在を知ってしまって、

嬉しいような困ったような・・・ ^^;

 

 

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天竜の景色と美味しい物に恵まれた、

素敵な1日となりました。

 

 

工房7年目スタート、

頑張ってまいります !(^^)!

 

 

 

 

 

去年の夏に、

Instagramにて紹介した屋外用看板です。

 

(画像をクリックすると、Instagramにリンクします)

 

 

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【外部用看板 オイル塗装】 . やっと工房の外に看板を付けました。 合板に名前をNCルーターで掘って、 外部用のオスモで塗装しました。 . 使ったのは、 「外装用クリアー"プラス"3部つや」と 「外部用ダークブラウン」です。 . これから外部用オスモ塗料が どれだけの耐久性があるのか 実験していこうかと考えています。 使い慣れたオイル塗料なので 扱いが楽です。 . Finally I put a signboard outside my factory. Dig company name on plywood with NC router, and I painted it with an osmo oil paint for external use. . From now on, I would like to test how durable the external osmo paint is. It is easy to handle because it is a familiar oil paint. . #akdesign #黒田家具工房 #実験 #オスモカラー #看板 #家具 #オーダーメイド #浜松 #デザイン #インテリアデザイン . #test #experiment #osmo #signboard #architectural #interior #minimalism #furniture #interiordesign #handmade #product

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上記の通り、

屋外用オスモカラーがどれだけの耐久性があるのか、

実験をしている段階です。

 

 

 

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1年前の記事は

“インスタ映え” させたく(笑)

フィルター加工を多少加えたとは言え、

 

また、撮影の日時など、

同じ条件で撮れなかったとは言え、

 

 

1年後の看板は、大分色味が抜けて、

黒ずんだ感じになってしまいました・・・。

 

 

 

P1450741

 

 

 

毎日、何となく目にしていた印象では、

今年の梅雨時期から、一気に黒ずんだ感じでした。

 

今年は特に 梅雨明けが遅かったことも、

大きく影響したのだと思います。

 

 

 

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そもそも、

この看板は、合板を使用している為、

耐久性が低くて当然です ^^;

 

 

合板の荒っぽい感じが、

最初はカッコよかったんですけどねぇ^^;

 

 

ひび割れも、大分進んでいました。

 

 

 

P1450743

 

 

 

現時点では、工房だけに看板を取り付けていますが、

ショールームの方にも看板が必要なので、

次回看板を作る際は、無垢材で作ろうと思っています。

 

 

その際には、木の色の経過についても、

色見本チャートと見比べながら、

正確に追って行きたいと思います。

 

 

 

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まだまだ実験段階ですので、

看板は、屋内用としてご案内しています。

 

こちらの記事にて、看板の詳細をご覧いただけます。

 

 

 

 

 

 

テーブルリメイクのご依頼を頂き、

無事に納品を済ませました。

 

 

WORKS記事はこちらです。

 

 

「座卓として使っていた物なんだけど、

天板はそのままに、脚を変更して、

今後はチェアと共に、テーブルとして使いたい」

とのご依頼でした。

 

 

 

 

P1000203 - コピー

 

 

 

 

今回、ひとつ問題になったのは

天板と脚の色合わせです。

 

 

 

【天板】

今までと同じ材を、塗装し直して利用する。

樹種はニレ?

オレンジ寄りの色をしている。

長年の利用で、紫外線による日焼けの影響も受けて

この色になっているはず。

 

 

 

【脚】

ホワイトアッシュの新品。

(当工房ではニレの在庫を持っていない為、代用樹種として)

しかも、今回のホワイトアッシュの色は、

明度が高く、白っぽい。

 

 

 

このように、

条件が違う物同士を組み合わせて

ひとつのテーブルに仕上げる必要がありました。

 

 

 

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お打合せの途中で、

お客様とのご相談により、

天板の再塗装は、クリアオイル仕上げになりました。

 

 

ホワイトアッシュの脚に関しては、

『オスモカラーの調色により、ちょうど良いブラウンを作り、

天板と色合わせをする』

という方針が決まりました。

 

 

サンプルを作ってみました。

 

 

P1450524 - コピー

左:これまで使って来た座卓の脚     右:ホワイトアッシュをオスモカラーで塗装

 

 

色をだいぶ近づけることができ、

本番の脚も、このように塗装をしました。

 

 

P1450589 - コピー

 

 

ホワイトアッシュの 無塗装色と比較すると、

明度を低く&彩度を高くした塗料です。

 

 

P1450648 - コピー

 

 

天板と脚の色、

違和感なく仕上げることが出来ました。

 

 

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着色塗装の家具においては、

「一部修復するだけだから、必要な塗料の量は、ほんの少しだけ」

「必要な塗料の色は、この色とこの色の中間くらい」

というケースも多々あります。

 

 

 

このようなケースに応じられるように、

塗料メーカーさんは、

カラーバリエーション豊かに

ラインナップを整えてくださっていますが、

 

私達は “塗装屋さん” ではないので、

沢山の塗料の在庫を抱えることも難しい状況です。

 

 

 

そんな時、カラーの学びを活かして、

このシリーズの中から、

 

三原色(レッド・イエロー・ブルー)

無彩色(黒色・白色)

 

を在庫として持ち、

必要な量だけを調色しています。

 

 

 

osmo

https://osmo-edel.jp/osmocolor_lineup/osmocolorwoodwaxopaque/

オスモカラー オンラインストアのページより、画像抜粋させて頂きました。

 

 

 

 

 

浜名湖アート・クラフトフェアにお越し下さったお客様より

円卓のご注文をいただきました。

 

 

直径90センチ、3本脚の、

オーク無垢の円卓です。

 

 

ご注文を頂いてから、

大変お待たせしてしまいましたが、

先日、無事に納品することが出来ました。

 

 

 

P1000114

 

 

 

今回のお客様は、家具や雑貨について

調べたり探したりすることが 大好きなのだそうで、

 

普段から Instagramを見たり、イベントに足を運んだり

しているそうです。

 

 

なるほど、

そんな様子が確かに伺えるような

色々こだわりが感じられるお住まいでした。

 

 

 

「おしゃれに暮らしてる人が、

3本脚の小さい円卓を使ってる画像を見たことがあって。

私も欲しいと思っていたんだけど、

探しても なかなか見つけられなかったの。」

 

 

「去年のクラフトフェアで

ak-designさんが円卓を展示されていて。

やっと見つけることが出来たの。」

 

 

と、注文をいただくまでの経緯も お聞かせくださり、

とても嬉しかったです (^^)

 

 

 

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日常的には1~2人のご利用ですが

お孫様や お客様が 時々遊びにいらっしゃることを想定されて、

このサイズとデザインに決まりました。

 

 

10畳程の空間に、

テレビや造作カウンター、椅子があって、

元々、快適に過ごされている様子が伺えましたが、

 

この空間に、動線の妨げになりにくい

小さな円卓が新たに加わりました。

 

 

お客様をお迎えして、

ゆったりと楽しくお喋りされている風景が

目に浮かぶようでした (^^♪

 

 

 

P1450621

 

 

 

こちらの画像は、

納品時に お手入れ方法を説明している風景ですが、

 

2人で座った場合は、

こんなサイズ感になりますね (^^♪

 

 

 

P1450631

 

 

 

P1450634

 

 

 

ak-designでは、

家具の製作過程を録画して、

動画編集に挑戦しています。

 

 

今回のテーブルが

YouTube デビュー作となりました。

 

 

お客様にも掲載許可を頂くことが出来ましたので、

是非ご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

工務店様よりご依頼いただいて、

オーダーキッチンの設計・製造をすることになりました。

 

I様のお宅です。

 

 

 

47005

 

 

 

I様とは4月に初めてお会いして、

打ち合わせを進めています。

 

 

 

P1450540

 

 

こちらの工務店さんの打合せ室には、

展示用のオリジナルキッチンがあります。

 

サイズ感や仕様を、実物で確認しながら、

順調に打合せが進みました。

 

 

 

P1450544

 

 

 

I様邸は 2020年7月着工で、

家具工事は10~11月になる見込みです。

 

 

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今回、I様にご了承を頂き、

お打ち合わせ~製造~納品までの様子を、

動画公開させて頂くことになりました。

 

動画を少しずつ、撮り溜めて行きます。

 

無題

 

 

 

I様に、ご自宅キッチンが出来る過程をご覧頂くのは勿論、

 

ak-designホームページを訪問してくださる方々にも

ご覧頂きたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

新築を予定されているお客様が

造作ソファをご検討されているとのことで、

 

ak-designホームページよりお問い合わせをくださり、

先日、打合せに来てくださいました。

 

 

一通りのお打ち合わせを終えて、

お客様がお帰りになった後になって、

 

「造作ソファの打ち合わせの様子を、

画像に撮らせてもらえば良かった!」

と気付きました。

 

 

色々なお話を聞かせていただくのが楽しくて、

その時は、すっかり忘れていました ^^;

 

 

という訳で、

お客様がお帰りになった後で、

打合せの様子を再現してみました(笑)

 

 

 

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持参してくださった図面を見ながら、

造作ソファの場所や大きさ、

その場所での過ごし方などをヒアリングします。

 

 

「ソファでお昼寝することはありそうですか?」

 

「ソファに座りながら、書き物をすることは ありそうですか?」

 

 

 

P1450253

 

 

 

布サンプルや過去の施工例画像を ご覧いただきながら、

イメージに近い例を探します。

 

 

「以前の、この施工例では、窓台の高さにピッタリ合わせて収めました」

 

「このクッションは、縫製の際、こういうステッチを入れています」

 

 

 

WORKS

 

 

 

そして、オーダーソファに求められるのは

当然ながら “快適な座り心地” なのですが、

これが最も難しいのです。

 

 

座の奥行・高さ・傾き、背の傾き、クッションの柔らかさなど、

色々な要素が、座り心地に影響してきます。

 

 

そこで 少しでも

“体感を元にして” 寸法を決められるように、

ラフな作りではありますが、こんなサンプルチェアを用意しています。

 

 

 

P1450236トリミング

 

 

 

座の奥行・高さ・傾き、

背の傾きなどの設定を少しずつと変えながら、

何度も何度も 座っていただきます。

 

 

 

P1450245

 

 

 

「スッと立ち上がりやすいのは、これくらいの寸法です。

奥様が、家事の合間にちょっと休憩される目的であれば、

これくらいが良いかと思います。」

 

 

「これくらいの傾きにすると、

背に体重を預けることで、とてもリラックスできます。

ゆっくりと映画を見るような場合は、最適ですね。

でも、立ち上がることが億劫になります。」

 

 

座り心地の違いを、何度も体感して頂いて、

 

時には、別の展示チェアにも座ることで、

比べて頂いて、

 

 

 

P1450260

 

 

 

そして時には、

身長差のあるご夫婦が、

快適だと感じるそれぞれの寸法が合わないことも

体感して頂きながら、

 

そのご家族にとって納得できるソファの寸法を

探っていただきます。

(=どうにか折り合いをつけて頂きます、笑)

 

 

クッションの硬さも

3種類のサンプルの違いを、体感していただきます。

 

 

 

P1450247

 

 

 

これだけ綿密にお打ち合わせをしても、

選ばれた布地の、織目の緻密さなどによっても、

座り心地は変わってきます。

 

 

 

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最終的に仕上がるまで、

私達もドキドキするのですが、

 

「それも、ひとつのお楽しみにしておいてください」と

ご了承を頂いています。

 

 

 

 

 

 

i-works project

テレビボードのご注文を頂いて、

今、製作をしています。

 

 

i-works project は、

建築家伊礼智さんの設計室と、

OMソーラーさんが共同運営されており、

 

『ちいさくてもゆたかな住まいを目指して』を

コンセプトとしたプロジェクトです。

 

 

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このテレビボードは、

天板と、引き出しの取っ手部分に、

チーク材を使います。

 

 

 

チークは、今、

とても貴重な樹種となっており、

私達が扱う機会も、頻繁ではありません。

 

 

久しぶりのチークの香りに

気持ちが高まります (^^♪

 

 

P1450445

 

 

チーク以外の部分は、

ドイツの自然塗料オスモカラーによる

ホワイト塗装です。

 

 

ホワイトの基準は、

i-works projectにおいて、指定されてはいるのですが、

 

今回のお客様のご希望を伺う為に、

数種類の塗装サンプルを作りました。

 

 

 

46588

 

 

 

オスモの白色と黒色を調色することで、

明るすぎないホワイトを作ったり、

 

1回塗りと、2回塗りのサンプルを作ることで

木目の透かし具合を変えてみたりしました。

 

 

お客様のお宅のインテリアが

ナチュラル、モダンなどの雰囲気の違いによって、

 

マッチする塗装の色味や質感も、

変わってくると思います。

 

 

 

46524

 

 

46525

 

 

 

私達は、

普段はオーダー家具を作っているので、

 

i-works projectのような

規格品である家具を繰り返し作ることは、

珍しい機会です。

 

 

伊礼さんのデザインに惚れ込んだ方が

ご注文してくださるので、

 

そのお気持ちに応えられるよう、

丁寧に作っていきたいと思っています。

 

 

 

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