スーパー楕円形のダイニングテーブルを設計・製作しました。
樹種は、ウォールナットの無垢材です。


スーパー楕円(Superellipse)は、
楕円と長方形の中間のような形状を持つ曲線です。
その特徴は、柔らかくふっくらとした印象を与えること。
一般的な楕円よりも角があり、長方形よりも丸みを帯びています。

数学的な美しさとデザイン性を兼ね備えたスーパー楕円は、
現代のさまざまな分野で活用されています。
その独特の柔らかさとバランスの良さは、
多くのデザイナーや設計者に支持されています。

数学的な美しさに浸れると嬉しいのですが・・・、
今回は、頭ではなく手を動かして、作成しました(笑)
お客さまからいただいた画像データを拡大し、
それを元に型紙を作って天板を製作。
まさに THEアナログ作戦 です。
このテーブルは、L字造作ソファに座って使用することを想定しています。
天板の四隅に脚をつける スタンダードなデザインの場合、
ソファに座るときも立つときも、テーブル脚に ぶつかりやすくなります。
そこで今回は『脚を中央に寄せるデザイン』を採用することに。

まず、端材を利用して、
実寸大の模型(モックアップ)を作りました。
横から見た時、どの程度の傾きを付けておくのが美しいか、
また、実際に椅子を配置してみて、座った時に違和感は無いか等を
事前に確認しました。

このような脚のデザインは、
円卓のお客様にもご提案することがあります。
椅子の配置や人数に柔軟に対応でき、
座る位置が限定されません。
例えば、お友達やご家族をお招きした際、
一時的に、自由に座って頂けることが、大きなメリットです。
こちらも有名な家具ですね。
こちらのお宅には、
当工房で設計・製作した造作キッチンも
納品させていただきました。
詳細はこちらのリンクからご覧いただけます。

お施主さまが理想とされたのは、
ある建築家が手掛けた
造作キッチンと造作ソファのあるダイニング空間です。
この理想空間を目指して、
インテリアデザインや動線、間取りなど、
全ての要素を考慮して最適な形を追求しました。
素材とデザインが見事に統一され、
素敵なビンテージ風の空間が広がっています。
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