built-in furniture
離れて暮らす家族が、楽しく集まるLDK

 

 

工務店さんからご依頼頂き、

LDKリノベーションの、お手伝いをさせて頂きました。

 

 

息子さん・娘さんが巣立った後の、

ご夫婦ふたり暮らしのお宅です。

 

 

 

 

 

 

 

 

ひとりきりでこもるキッチンから、家族で囲む空間へ

 

 

以前のキッチンは、2方向からの出入りは可能でしたが、

閉塞感のある間取りでした。

 

 

 

 

普段はご夫婦ふたり暮らし。


けれど、離れて暮らすお子さんやお孫さんを含め、

10人ほどが集まる機会もあるとのこと。

 

そんな中で出てきたご要望は、次のようなものでした。

 

・キッチンの閉塞感を無くし、もっと開放的にしたい。

 

・調理から食事まで一連の流れを、家族皆で楽しみたい。

 

・小さな収納が点在している状態を、使いやすく整理したい。

 

・シックな雰囲気だった新築時から、今回は明るい空間にしたい

 

・長年使ってきたナラ無垢のダイニングテーブルを、リメイクして活用したい。

 

 

日常のふたり暮らしの快適さはもちろん大切に。
それに加えて、

 

家族が沢山集まったときも、

皆が心地よく過ごせるように配慮したい

 

という施主様のあたたかい想いが、

今回のリノベーションの軸となりました。

 

リノベ後のキッチン空間を、
遠方に暮らすご家族も

楽しみにしてくださっていたそうです。

 

 

 

 

 

ふたりでも10人でも。心地よく過ごせるキッチンとは?

 

 

アイランド型、L字型、コの字型など、

オーソドックスなプランはもちろん、

角度を付けたカウンターなど、

様々なアイデアを出し合いながら検討を進めました。

 

 

間取り図で複数パターンをシミュレーションし、

たどり着いたのは“二列型”という選択。

通路幅がしっかり確保できるため、

ご夫婦ふたりの日常でも、10人近いご家族が集まる場面でも、

ストレスなく動ける動線が確保できます。

キッチンをぐるっと回遊できる構成により、
人の流れが交錯せず、

自然と「ちょっとお手伝い」の立ち位置が確保できるのも特徴です。

 


調理中の人の横に、スッと立って手伝える——
そんな “参加しやすいキッチン” になりました。

 

 

 

 

さらに、インスタグラマーでもある施主様のご要望により、

撮影のしやすさも間取り計画に組み込みました。

自然光の入り方や、カメラアングルの背景として映る壁面構成なども配慮。
発信の場としても快適に使える、機能的で美しいキッチン空間が完成しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“置き家具” のように設えた、キッチンの中心

 

 

こちらは、アイランド部分となる

シンク付きキッチンです。

 

壁から独立させて設置しており、

“置き家具”のような存在感になるよう設計しました。

 

 

 

 

角の接合部は「留め加工」にしています。

 

板同士のつなぎ目が目立たず、

四角い箱のような “ひとつの塊” としての

美しさを引き出しています。

 

 

 

 

スワン型の水栓は、広い空間の中で

アイキャッチとなるデザインアクセントになっています。

 

 

 

日常的には、アイランドキッチンとダイニングテーブルを

隣接させて使います。

 

両者の高さの差を活かして、家具用コンセントを付けました。

ダイニングテーブルでホットプレートを使う時は勿論、

PC作業をしたり、スマホを充電する時にも、とても便利ですね。

 

 

イメージ画像

 

 

 

 

キッチンの片面は、全て引き出しです。

お手持ちの食器類も、サイズを考慮して引き出しを作ったので、

ピッタリと収まっています。

 

 

 

 

引き出し内の仕切りには、

カインズの「Skittoシリーズ」を採用しました。

 

お客様からのご提示があって、

この商品を活用できる設計としました。

 

打合せを通して、お客様から良い商品を

教えていただく機会が沢山あります!

 

カインズ 整理収納小物ケース Skitto スキット

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日常が整う、家電の居場所

 

 

一方こちらは、壁付のコンロ付キッチン。

 

アイランドキッチンが『カウンターの上に何も置かず、空間の美しさを保つ場所』だとしたら、

こちらは『生活感を受け止め、利便性を優先する』という役割です。

 

 

 

天井までの高さに壁を立ち上げ、

その奥に家電用の造作収納を設けました。

 

この壁が目隠しの役割を果たし、

リビングからは家電が視界に入りにくくなっています。

 

 

 

 

 

生活感が出やすい家電類は、すべてこちらに集約。

お手持ちの家電がきれいに収まるよう、

ひとつひとつ寸法を確認しながら設計しました。

 

優先順位を考えて、どの位置にどの家電を置くかを

自由に検討できることも、オーダー家具のメリットです。

 

 

 

タイルの部分に、飾り棚も作りました。

視線の高さであり、尚且つ、すぐ手に取りやすい高さ。

オシャレで便利ですね。

 

 

 

 

 

“家具感” を出すか、消すか。

 

 

家具の材料選定において、
カウンター下には明るいメープル材を採用し、

“家具らしさ” を意図的に演出しています。

 

一方、吊戸棚にはホワイトを選択。
空間に圧迫感を与えず、壁と一体化するような、

控えめな存在感に仕上げました。

 

 

 

 

とはいえ、ただ「白一色」ではありません。


壁紙・タイル・吊戸棚、

それぞれ異なる素材を組み合わせることで、
単調にならず、洗練された印象に。

 

 

 

 

アイランド部分とダイニングテーブルも

“主役としての家具感” を持たせるため、

有彩色(=色味のある木材)でまとめています。

 

全体を明るいトーンでまとめつつ、
メリハリと奥行きを感じさせる空間となりました。

 

 

 

 

 

新空間と調和する、リメイクテーブル

 

 

お客様と何度も打合せを重ねてきた、こちらのダイニングテーブル。

ナラ無垢の素材で、ご新築時から大切に使われてきた思い出の家具だそうす。

 

 

 

まだまだ立派に使える状態ではありましたが、

良くも悪くも経年変化の深みの色が出てしまっていること

ウレタン塗装であることから、

 

カラーコーディネートの観点でも、

今回のリノベーションのインテリアテイストとは、

ややミスマッチな印象。

 

 

そこで今回、ウレタン剥がしに挑戦して、

オイル塗装でリメイクすることになりました。

 

 

木部専用剥離剤 とれタン

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お客様ご了承のもと、ウレタンを剥がした天板裏面で、

塗装の仕上がりシミュレーション。

 

その結果、オスモカラーの無塗装風に仕上がる

フロアカラーナチュラルを採用しました。

キッチンに合わせて、明るくマットな仕上がりです。

 

オスモカラー フロアカラー(ナチュラル色)

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今回のリノベーションに合わせて再塗装し、

新たな息吹を吹き込みました。

 

 

 

 

 

アイデアと暮らしを楽しむ “いくさん”

 

 

今回ご依頼いただいたのは、Instagramで大人気の いくさん
お弁当歴40年、冷凍食品を活用したアレンジ弁当のアイデアが

多くの方に支持されています。

 

▶ Instagram:@iku.kp

 

 

イメージ画像

 

 

リノベーション後の夏、明るく広々としたLDKには、

いくさんの手料理とご家族の笑顔があふれていました。

 

 

(いくさんご提供画像)

 

いくさんご提供の LDKの撮影の様子も、ワンカットでご覧ください。

 

 

※いくさんご提供画像は、こちらのBLOG記事でも詳しくご紹介しています。

 

 

家具づくり・空間づくりを通して、

家族の時間をより豊かに。


今回も、お客様の想いに寄り添いながら、

そんな暮らしの器を形にすることができました。

 

 

 

 

撮影のひとコマから

 

 

WORKS掲載用の撮影のためにご訪問させていただいた際には、

いつの間にか撮影機材や動画編集についての情報交換の場に。
楽しいひとときをありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

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