interior goods, tableware,cutlery
ガラス扉に映えるメープル無垢材のドアハンドル

 

新しくショップを開店されるお客様からのご依頼で

木製ドアハンドル(取っ手)を製作しました。

 

 

 

 

 

 

 

ドアハンドルはショップの顔

 

ショップにとってドアは「お店の顔」のひとつ。

 

木製ドア取っ手は、単なる部品ではなく、

お客様とお店との最初のコンタクトポイントです。

 

 

「店主さまの想いと空間全体の雰囲気をつなぐ役割として、

お手伝いが出来たら嬉しいな」

と思いつつ、打合せがスタートしました。

 

 

 

 

 

 

 

美観と耐久性のバランスをとってメープル無垢材を採用

 

 

「取っ手は木製にしたい」と決めていても、樹種の選択は悩ましいものです。


特に今回は、屋外と室内をつなぐドア取っ手という位置づけなので、

紫外線や雨風といった自然環境の影響も気になるところでした。

 

 

 

候補としては、ウッドデッキやエクステリアに使われるような

耐候性に優れたハードウッドも挙がりました。

 

例えばチークやイペのような樹種は、

天然の油分を多く含み、屋外利用に適しています。

 

しかしお客様からは、
「店舗内のカウンターが明るい色の木製なので、それに合わせた雰囲気も良いな」
というご希望がありました。

 

そこで今回は、美観性を優先した選択を行い、

外装用の耐候性塗料(オスモカラー)で仕上げることにしました。

 

 

 

 

 

 

お客様と一緒に育てるメープル無垢材の取っ手

 

 

最終的に選んだ樹種は、

明るい色合いと優しい木目が特徴のメープル無垢材

 

ご来店のお客様にとっても、

入口で自然に目を引くアイキャッチになります。

 

 

 

 

 

 

メープル材は家具でよく使われる樹種で、

室内では飴色へと変化していく様子を楽しめます。

 

 

ただし、私達の工房では、屋外利用での実績が限られていますが、

今回は、お客様のご理解と日常的なメンテナンスを前提として採用しました。

 

 

当工房も、必要に応じてお店に伺いながら

サポートをしていこうと考えています。

 

 

 

 

 

 

ワイドな板状デザインで木目を活かす

 

 

デザインについては、お客様がご持参くださったイメージ画像をもとに、

シンプルながら存在感のあるフォルムに仕上げています。

 


扉全体のガラス面に対して、木の質感がアクセントになって映えるよう、

直線と緩やかなテーパーを組み合わせたデザインです。

 

 

 

 

通常のドア取っ手は握りやすい棒状が一般的ですが、

今回の取っ手は正面から見たときに広い面積を持つのが特徴です。

 

その分、メープル材の木目の美しさが正面からしっかりと現れ、

ショップの雰囲気を引き立ててくれます。


一方で、握りやすさや開閉操作のしやすさも十分に考慮しており、

デザイン性と機能性を両立した仕上がりとなっています。

 

 

 

 

 

 

 

何度も触れるからこそ、手触りにもこだわる

 

 

ハンドルを、握ったときの手触りにもこだわりました。

何度も手を伸ばしたくなるような質感を目指しました。

 

 

周りをぐるっと トリマーで面取りし、

手に馴染みの良い優しい手触りに仕上げています。

 

 

トリマー加工の様子を、ショート動画にてご紹介しています。

▶ 動画を見る

 

 

 

 

 

 

CNC加工によるPULL/PUSH文字

 

 

屋外側には『PULL』、室内側には『PUSH』の文字を

CNC加工機で彫り込みました。

 

CNCを使えば、ご希望のフォントやサイズを

正確に再現することができます。

 

店舗の雰囲気づくりの為には

とても大事なポイントですね。

 

 

CNC加工の様子を、ショート動画にてご紹介しています。

▶ 動画を見る

 

 

 

 

削り出した凹部分は、外装用の耐候性塗料(オスモカラー)で着色。
視認性を確保しつつも、木材ならではの柔らかさを残しました。

 

 

塗装の様子を、ショート動画にてご紹介しています。

▶ 動画を見る

 

 

 

オスモカラー カントリーカラープラス

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▶ 公式サイトで見る

 

 

 

オスモカラー 外装用クリアープラス つや消し

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手仕事を大切に、デジタルも味方に

 

 

私たちの工房は、機械も取り入れつつ、

人の手による仕上げを基本としています。

 


刃物で仕上げる際の微妙な感触、手で撫でて確かめる肌触り

それらは人の手でしか実現できません。

 

 


一方で、今回の文字部分のように精度を求める部分には

デジタル加工を取り入れることで、

手仕事では難しい正確さを保証しています。

 

 

 

人の感覚とデジタルの正確さを組み合わせることで、

より美しく、より使いやすい家具を提供できるよう、心掛けています。

 

 

木製の取っ手や家具の製作についてご相談があれば、

どうぞお気軽にお問い合わせください。

▶お問い合わせページ

 

 

店舗入口に設置されたメープル無垢材の木製ドア取っ手

 

 

 

 

 

 

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