BLOG
オスモカラー色相環 と クラフト小物塗装

 

 

ドイツの自然系塗料オスモカラーによる、
クリア以外の塗装の研究を、
少しずつ進めています。

 

 

【前回の記事】

 

 

37650658_2093118890900430_2107386786807283712_n

 

 

今回は、
オスモウッドワックスオパーク
赤色・黄色・青色・白色・黒色 5色を使って、
12色の色相環を作ることが出来ました。

 

 

鮮やかさを抑え、マットな雰囲気の、
『ダルトーン』に仕上がることを目指して、
調色をしました。

 

 

5色しか無くても、
混ぜる配合量を変えることによって、
沢山の色を生み出すことが出来ます。

 

 

37247946_2059806107613517_7955319776350306304_o

 

 

今回作ったトーンは、
ムラのある塗装をすれば、
アンティーク調を好むお客様に
喜んで頂けると思いますが、

 

ak-designの家具が
アンティーク調では無いので、

 

まずは実験的に、
小物の塗装をしてみました。

 

 

 

■□■ 印鑑ケース ■□■

 

37869719_2071254869801974_3296761860698669056_o

 

 

 

■□■ ブックエンド ■□■

 

37880232_2071255103135284_147462646931652608_o

 

 

小物ひとつにも、
カラーコーディネートの考え方を
取り入れてみると、

 

樹種によって、

マッチする色が 必然的に絞られてきます。

 

 

塗装の仕方も、
木肌を透かしたり、
木肌が透けない程に塗りつぶしたり、
樹種によって 必然的に絞られてきました。

 

 

各樹種における
お薦めしたい塗装方法も
何かしらの法則がありそうです。

 

 

木の表情を潰さず、
様々なインテリアにマッチする
家具&クラフト小物を提供して行けるように、
研究を続けて行きたいと思います。

 

 

黒田家具工房の作品
トップページ
コンセプト
プロジェクト
アクセス