新しい塗料を試してみました。

 

 

鉄の素地の色に近い

黒皮鉄の風合いに仕上げる塗料

Black Scale Metallic です。

 

 

 

 

 

自分は木工屋なので

あまり鉄には詳しくないのですが、

やはり鉄を取り入れた家具の要望も多い為、

 

お客様からお問い合わせをいただいた際には、

近所の鉄工所の方に

色々と相談に乗ってもらっています。

 

 

その鉄工所には、

これまではブラックウレタン塗装の

テーブルの脚を依頼していたのですが、

 

今回は新規家具の製作の為、

黒皮鉄に関して調べてもらいました。

 

 

 

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通常、黒皮鉄とは

製造段階で鉄板に付く黒錆の事を指すようです。

（違っていたらごめんなさい）

 

 

溶接や穴開けの工程で、

どうしても鉄そのものが外部にさらされてしまうので、

錆（赤錆？）が出てしまいます。

 

 

その部分のタッチアップなどに使うのが

黒皮鉄風の塗料のようです。

 

 

 

 

 

Black Scale Metallic 塗料を使って、

サンプルとなるテーブル脚を作ってもらいました。

 

 

 

 

いつものブラックウレタン塗装と比較すると

マットで少しシルバーが含まれているような感じの塗料です。

 

 

上：Black Scale Metallic

下：ウレタン

 

 

塗料自体の硬度に関しては、

ブラックウレタン塗装の方が高硬度で

表面の仕上がりもなめらかですが、

 

Black Scale Metallic はザラっとしていて

どちらかというと硬度は低めのようです。

 

 

ただ、水性ですので簡単に塗れますし、

扱いは楽なのではないかと思います。

 

 

色々と試していこうと思います。